古参サバゲーマーの視点から

エアガンの迷彩効果を検証する(M14 森林迷彩①)

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先日、塗装したM14をフィールドに運んで、カムフラージュ効果をチェックしてみました。
塗装した直後から、黄緑色がかなり目立つ感じだったので、ハッキリ言って・・・

「やっちまったな・・・」

ご覧の通り、迷彩というより、殆どスイカに近いこともあり
ハッキリ言って、ブログで公開するのも躊躇していました^^;

 

ただ、せっかく塗装したので
コワイモノ見みたさで、ブッシュ系フィールドでチェックしてみる事にしました。

 

トロピカルでケバケバしいグリーンがフィールドの景色から浮き上がり、無残な結果を予想しましたが・・・

意外にもフィールドに馴染んでいるように見えるのは、私だけでしょうか?

 

自分でも驚いている次第ですが
皆さんの眼にはどう映ったでしょうか?

では、お待ちかね(?)の答え合わせです。

 

■問1

Q1
よくある雑木林ですが、手前の草ムラは明るめのグリーンなのに対し
画像右側や奥は暗い緑色が広がります。

さらに所々に光が差しているので
余計に明暗のコントラストが強調され、索敵しづらい状況です。

 

とはいえ、設置場所が場所なので比較的簡単に見つけられたと思います。

 

Q1-A1

画像の中央に位置する上に、付近には銃本体が隠せるほどの草もありませんからね。

特に日光により、スコープやハンドガード上部に照らされた直線的な反射光に気付けば
発見も容易だったはずです。

このように自然界では直線的な物体は非常に目立ちます。
見る者に違和感を与えるので、索敵する時は重要な手掛かりになります。

もちろん、自分が隠れる際には注意したいですね。

 

Q1-A2

ちなみに先ほどの画像の手前の草ムラに置いてみました。
あのトロピカルでケバケバしいグリーンが、かなり同化しているように見えます。

いやはや、これには我ながら驚かされました。

 

■問2

Q2

この問題はかなりズルい問題だったと思います。
夕暮れ時の撮影だったためか画像が粗くなってしまったので・・・。

 

Q2-A1

正解は↑画像の位置です。
銃を正面から撮影しているので、そもそも被写体として映っている面積が小さい点も
この問題がズルいと思う所です。←だったら出題するなよって?御もっとも。

 

 

ただ、フィールドで敵ゲーマーと遭遇する際の殆どが
この真正面の角度である事が多いので、

「ただのお遊びの問題だから・・・」

で済ませられない部分があります。

 

Q2-A2

M14の設置場所に近寄って撮影。
ここまで近寄れば、随分と判りやすいですね。

スナイパーに限らず、ブッシュから銃を突き出して攻撃をしてくるので
遠距離はともかく、近距離まで近づいたら何とかして発見、先制攻撃したい所ですね。

 

Q2-A3

M14をブッシュから引っ張り出した所。
さすがに黄緑色のシダ植物(?)を背景にすると浮きますね・・・。

カムフラージュのパターンも大事ですが

「やはり色が決め手かな」

と改めて実感した次第です。

 

他にも写真がありますが、今日のところは以上です。

 

当然ですが実際のサバゲーでは銃だけでなく、ゲーマーもエアガンに着いてきますので
着用している迷彩服次第ではもっと発見しやすくなるかと思います。

また、カメラと肉眼では結構印象が違うこともあるので
あくまで参考かつ、暇つぶしに楽しんで頂ければと思っています。

「オレはこんなケバいエアガンですら見つけられないのか・・・」

などと自信喪失する必要はまったくありませんので、ご安心くださいね。