サバゲー平成史を振り返って見えたもの

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いよいよ明日、新元号が発表されますね。
どんな元号かは分かりませんが・・・新元号発表前の最後のサバゲーが
今日だったという人も多いのではないかと思います。

河崎は残念ながら今日は自宅待機でしたがw

明日からは新年度でもあるので
今日は河崎なりにサバゲーの平成史を振り返って、

サバゲーの新時代を迎えたいと思います。

正直、初心者ゲーマーさんにはツライ内容かもしれませんが

ウソは付きたくないので、サバゲーの現実をハッキリ書かせていただきました。

その事をお断りさせて頂いた上で、お読みいただけましたら幸いです。

サバイバルゲームは平成で大躍進!?

河崎がサバゲーを始めたのは
平成10年(1998年)の12月ごろから。

平成がスタートして10年が経っている訳ですが
伝え聞く情報も合わせると

  1. 電動ガンをはじめとした、エアガンの性能アップ
  2. カスタムパーツの充実
  3. 迷彩服・装備品の入手難易度の低下
  4. 海外製エアガンの台頭
  5. 改正銃刀法によるパワー規制の開始
  6. リエクナイトゲーム、ヒストリカルゲームの知名度アップ
  7. FPS、メディア露出による知名度アップ
  8. サバゲーフィールドの増加
  9. リアル派、スポーツ派の派閥の出現(?)

ハード面の強化、法的根拠の整備、メディア露出と人口増加と
それに伴うフィールドの整備、そしてサバゲーという遊び方の拡張・・・

ハード、ソフト両面での改善が
順序もタイミングも良く改善されていった気がします。

特にサバゲー人口の増加に寄与したのが
FPSなどのPCゲームによる露出、雑誌等のメディアによる宣伝でしょうか?

実力を養った(?)FPSゲーマーが

「自分が実際に戦ったらどうなるんだろうか?」
「サバゲーでFPS以上のスリルを味わってみたい」

といった具合に参入するケースが増えたのは
昭和時代のサバゲーにはなかったムーブメントと言えるでしょう。

また、雑誌各社やネット媒体を始めとした宣伝・PRも
サバゲー新規増加に貢献しているのも、疑いようのない事実です。

特にネット媒体により、これまで分かりづらかったサバゲーの参加方法や手段が
カンタンに知れるようになったのは、大きなプラス材料です。

そして、サバゲー参加後に
専門知識やテクニックをフォローする存在としては
エアガン雑誌の存在感は、いまだに大きいです。

そうしたサバゲー人口増加に後押しされて
サバゲーフィールドが次々に整備され、趣味として続けやすくなったのも
平成ならではの現象といえそうです。

今や地方都市ですら
サバゲーフィールドが乱立するような事態になるとは、昭和時代のサバゲーでは考えられなかったはず。

さらに、装備品の充実や入手難易度の低下、ネットでの情報伝達の向上により

  • ヒストリカルゲーム
  • リエクナイトゲーム

が活気づいたのも
大きな変化だったと思います。

平成のオタク文化のネガティブイメージ改善とも相まって
サバイバルゲームはここに来て一つの到達点を迎えたように感じます。

サバゲーブームは本当に恩恵をもたらしたか?

こうして改めて概観してみると

「サバゲーにとって、平成は黄金期だった」

という印象は深まるばかりです。

一言でいえば、サバゲーブームと言えるのかもしれませんが

「サバイバルゲームにとって本当に良いことばかりだったのか?」

と聞かれたら、河崎は素直に首をタテに振る気になれません。

あくまで河崎の個人的な見解の域を出ませんが・・・

  • サバゲーブームの陰で引退したベテラン達がいる。
  • サバゲー初心者が、思ったほどサバゲーに定着できていない!?
  • 地方で始まったサバゲーフィールドの再編・淘汰!?

必ずしもサバゲーにとって良い兆候ばかりとも言い切れないからです。

何も言わずに去ったベテランゲーマー達

「結果を出せずに去っていく人間は多くを語らない」

どなたのお言葉かは知りませんが
上達できずに去っていくサバゲー初心者ゲーマーさんだけでなく
ベテランゲーマーにも該当する言葉だと知ったのは
平成18年(2006年)から平成20年(2008年)ごろでした。

ちょうど、この頃からサバゲー界に新規参入者が続々と現れはじめました

その勢いはすさまじく
地方のサバゲーフィールドですら総勢100名を超え嬉しい悲鳴を挙げる状態に。

しかしそれ以上に河崎の印象に残っているのは
去っていったベテランゲーマー達の言葉でした。

「河崎くん。サバゲーはもうダメだ。
 サバゲーはもう見知った者同士でないと、ルールもへったくれもなくて
 マトモに楽しめない」

私は耳を疑ったのを、今もよく覚えています。

なぜなら、彼らはベテランゲーマーの中でも20年以上の経験を積んだばかりでなく、
あの極悪パワー銃によるサバゲー暗黒期すら生き残った

まさに筋金入りのサバゲーマー達だったから。

「そんな彼らが去っていく今のサバゲーの状況っていったい・・・」

なんとも言えない不安を河崎が感じたのは、あなたの想像に難くないと思います。

もちろん、当時の初心者ゲーマーさん達の全員を悪く言うつもりはありません。

しかしながら、
河崎の通っていたフィールドでゾンビ問題が多発していたのは事実です。

そのせいでフィールドマスターから相談されたくらいですから^^;

人数を見れば大した減少ではないと考えますが
サバゲーの将来に不安を覚えたのは、この時が初めてでした。

サバゲー初心者が定着できなかったサバゲーブーム!?

それでも、サバゲー初心者が定着してくれれば大丈夫だと
サバゲーの明るい未来を信じていました。

ところが、平成20年までの2年ほどの間に
河崎のホームフィールドには見覚えのある顔ばかりになり、
参加者の人数も元に戻っていました。

折しも周囲に新しいフィールドの建設ラッシュが重なった事もありますが
新しいフィールドの参加者人数を見ても
ここ最近では頭打ちとなり、限界を迎えているようです。

中にはすでに閉鎖に追い込まれたフィールドも存在するくらいです。

この一点だけみても、本当にサバゲー初心者が定着したのか?疑問符が付くのですが
もう一つ興味深いエピソードがあります。

それが男同士の飲み会で出会う人々の中に
サバゲー体験者は居ても、サバゲー継続者が居なかったという現実です。

サバゲー「継続者」というのは、趣味としてサバゲーを続けている人を指します。

私が趣味でサバゲーをしている事を伝えると
サバゲーを体験したことのある人は口々にこう言ってくれました。

「サバゲーやったことあるけど、楽しかったよ(過去形)

年末・年始の飲み会なので
首都圏へ飛び立った地元民が一同に会しているシーンですが

よくよく聞いてみると
今はもうサバゲーを続けていない事が判明する訳です。

中には1年間で、剣岳や八甲田山(?)などに登りまくってる登山者さんが居ましたが
それだけの資金力と行動力がある上に、「サバゲーを楽しい」と答えたにも拘わらず
サバゲーを趣味のひとつに加えなかったというのは

サバゲーに興じる人間としては
重く受け止める必要があると思います。

この辺については、また後日詳しくお話する機会があるかもしれませんが

本当にメディアが言うように、

  • サバゲー人口爆発!!
  • サバゲー過去最高の競技人口!!

を真に受けていいのか?

河崎自身もサバゲー引退に追い詰められた経験があるだけに
色々と思うところがある次第で、ベテランゲーマーやフィールド側にも

ルール面でサバゲー初心者を応援できる余地があると感じています。

その試みについては、また後日。

サバゲーが実力主義なのは、もう変わることがない

ここまで平成を振り返りつつ
色々と能書きを垂れてきました。

平成という時代は
サバゲーにとって黄金期だったのは間違いないと思います。

その一方で、変わらない現実も見せつけられたのが
平成のサバゲーだったと思います。

それは弱者よりも強者のほうがサバゲーを楽しめる。

  • サバゲーフィールドの大幅増加
  • エアガンの性能アップ
  • 装備品の調達難易度の低下
  • エアガンの初速規制など法整備
  • ネット、雑誌による情報の充実

これだけ環境が整った以上、
環境の不備を理由に「サバゲーと続けられない」というのは無理があるレベルです。

雑誌やネット媒体が言いづらいようなので
河崎がハッキリ申し上げますが・・・

結局、初心者さん達がサバゲーを趣味として続けられなかった理由は
彼らが思うように活躍できなかったから。

撃たれてばかりで楽しめなかったから。

非常に手厳しい言い方で恐縮ですが

初心者ゲーマーさんをディスりたい訳じゃありません。

むしろそれが当然で、延々と撃たれ役ばかりやらされたら

どんなに好きな趣味でも嫌気が差すのが自然だと思うのです。

もちろん、撃たれ役ばかりでも

心底サバゲーが楽しいと思えるのなら、河崎から何も言うことはありません。

現に最近のサバゲー定例会では

ハロウィンの仮装のような恰好でゲームをされている方もいますが

フィールドのルールに抵触しない以上は、別に問題はないと思います。

しかし、あなたが

「本当は敵をバッタバタと倒したいけど、自分には無理だし」

あるいは

「初心者の自分が活躍すると周りの視線がこわい」

心のどこかで言い訳を続けながらサバゲーをしているなら

本当の意味でサバゲーを楽しめているか?は疑問の余地が残る所です。

あなたが本当にサバゲーで体験したいのが

「敵をバッタバタとなぎ倒す痛快なプレイ」だったとしたら

それがサバゲー上達を志す理由であって良いのです。

(まぁ口外はしないほうが、面倒事に巻き込まれないとは思いますが)

なぜなら、

「敵ゲーマーを何人以上倒したらダメ」なんてルールを設定したフィールドは皆無ですから。

自分の本当の心に向き合う事で

サバゲー上達の第一歩を踏み出すキッカケとなった経験が、

河崎をはじめ、上達を果たした初心者ゲーマーさんの貴重な経験談として存在する事を

あなたに知ってもらいたいので、

あえて言及したことをご理解いただけますと幸いです。

なんにせよ

サバゲーの「被弾したら退場しなければならない」というルールが変わらなかった現実を見ればサバゲーがどこまでいっても弱肉強食の対人競技であることは、
もう認めざるを得ない訳です。

サバゲーが実力主義である事は、もう変わる事はないでしょう。

河崎自身もリエクナイトゲームなど
サバゲー以外の活動に身を投じましたが、
被弾=退場というルールは共通です。

被弾して感傷に浸るのも一興ですが
それは努力をせずとも味わうことは不可能ではありません。

しかし、勝者としての充実感や達成感だけは
それなりの努力をして実力を培わなければ味わうことができないのも
動かしようのない真実です。

それはサバゲーにも同じ事が当てはまります。

新しい元号を迎えるにあたり今一度、

「あなたがサバゲーで本当に体験したかったことが楽しめているか?」

を正直に振り返り、

これから新しくすべきことと、継続して取り組むべき事を整理して

サバゲーの新時代を迎えましょう!!