サバゲーワンポイント講座

タクティカルトレーニングの価値は

ブログ読者の方から

「サバゲーを上達したいので、
タクティカルトレーニングを受けてみようと思うのですが
効果があるのか気になるので、河崎さんの意見をお聞かせ下さい」

という丁寧なご質問メールを頂きました。
ありがとうございます。

この読者の方には
河崎の所見をメールを通じてお答えしましたが

近頃「タクティカルとレーニング」「タクティカル講習会」なるモノが増えているらしく
今後、同様の質問が増える事が予想されたので、
他のブログ読者の方にも、河崎の見解をお伝えする事にしました。

引用許可を頂いたブログ読者さんには
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

タクティカルトレーニングでサバゲーを上達できるのか?

頂いたご質問内容を要約すると

「タクティカルトレーニングを受講する事で
サバゲーを上達する事が出来るのか?」

この質問に対する河崎の答えは

サバゲーを楽しむ事に不自由ないレベルのゲーマーには効果を期待できるが
一方的に撃たれるだけのゲーマーにはサバゲー上達効果は限られている。

となります。

どうして、
上記の様な「煮え切らない答え」になってしまうかといえば

何をもってサバゲーを上達できたか?

を考える際に
初心者ゲーマーとベテランゲーマーとでは、
基準や視点が大きく異なってくるからです。

「サバゲーの上達」と一口に言っても・・・

サバイバルゲームは老若男女の別なく
みんなで一緒にゲームを楽しめるのが他のスポーツには無い
大きな魅力の1つではあると思います。

当然、ベテランゲーマーも初心者ゲーマーも
全く同じゲームに参加する事を意味しますが

河崎が見てきたところによると
同じゲームに参加するのに
初心者ゲーマーとベテランゲーマーとでは
その上達の目指す方向はすこし趣が異なる様です。

サバゲーにおいて、すでに平均レベル以上の実力を習得した
ベテランゲーマーにとってのサバゲー上達は

ライバルとの差をつけ、さらなる高みへと進む

という意味合いなのに対し、

初心者ゲーマーの多くは

まずはサバゲーで相手を倒せる様になりたい。

という想いが、上達を目指す原動力になっている様です。

中には、かつての河崎の様に
サバゲー上達に伸び悩む初心者ゲーマーさんは

一方的に撃たれるばかりで、サバゲーをマトモに楽しめない状態から、
人並みにサバゲーを楽しめるレベルへ上達する

という意味合いが強く、
サバゲーを続けていくか否か?という切実な問題になっている事も
少なくない様です。

したがって、

すでに他のゲーマーと肩を並べ、そこから少しでも他者との実力差を着けたい

と考えているベテランにとっては、
ほんの僅かでも参考になるノウハウやテクニックがあれば

「役に立った。受講してよかったな」

となります。

一方、ライバルと差をつけるどころか
サバゲーを楽しめる標準的なレベルに追いついていない初心者にとっては

撃たれるばかりのサバゲーから解放されなければ

「効果が無かったな・・・」

となってしまう訳です。

タクティカルトレーニングの実態

今でこそ、タクティカルトレーニングなる講習会が
開催される様になりましたが

河崎がサバゲー初心者を脱した、2000年9月24日当時は
タクティカルの「タ」の字すら見当たらない状態でした^^;

サバゲー初心者を脱するにあたり
タクティカルトレーニングを利用していない河崎が

タクティカルトレーニングがサバゲー初心者に上達効果があるのか?

を論ずるのは、
本来フェアではないのかも知れません。

ただ、脱初心者を果してからは
河崎も何度かタクティカルトレーニングを受けていますし

人間標的に過ぎなかった初心者時代に、
もしタクティカルトレーニングや講習会があれば

「自分がサバゲーを上達できない本当の理由が判るかもしれない!!」

と、並々ならぬ期待を胸に受講したはずですw

もしかしたら、
この記事をご覧になっている方々の中にも
そういった期待を抱いている人がいらっしゃるかもしれません。

しかし、非常に残念ながら
サバゲー上達に伸び悩む
特に撃たれてばかりの状況を打破したい初心者ゲーマーにとっては
タクティカルトレーニングの効果が限られているのが実情です。

■なぜ、初心者にはタクティカルトレーニングの効果が限られるのか?

初心者にサバゲー上達効果が期待できない理由も色々とありますが

一番問題なのが

  • 射撃テクニックにのみ偏重し
    サバゲーにおける戦い方の基本的理論や原則を学べない事。

受講された方は判ると思いますが
タクティカルトレーニングといっても結局のところは

射撃テクニックの講習会です。

最近では、自衛官や警察・海上保安庁の方々を対象にした
より本格的なタクティカルトレーニングも開催されていますが

我々一般人に向けた内容は、
それらに比べて一段グレードの落ちたモノのはず。

幾ら平和ボケした日本でも
軍事機密に触れかねない内容を
素性のわからない一般人に教えられる訳ありませんからね^^;

となると
射撃テクニックが講習内容の過半を占め

教えて貰えるテクニックのレベルも
雑誌や専門書籍、ネットで得られる情報やテクニックと同様と考えるのが自然です。

河崎も日本で開催される全てのタクティカルトレーニングを受講した訳ではありませんし、
タクティカルトレーニングの受講案内のページやチラシを見ても
詳しい内容は載っていないので、

一概には断言できないものの・・・・

実際、タクティカルトレーニングを受けた河崎の印象も

「正直言って、技術的には
雑誌や専門書籍の延長線上の内容でしかないな」

「オリジナリティ溢れるノウハウは1つあればイイ方だ」

これが正直な感想です。

それは河崎だけでなく
タクティカルトレーニングの募集に対して・・・

とあるベテランと思しき方々が

「その手の講習会やタクティカルトレーニングには何度も参加したけど
結局は雑誌や専門書籍で紹介されてる射撃テクニックばかり。

初心者は騙せても、ベテランは騙されないよ。」

といった具合の
なんとも敵意のにじむ書き込みが
複数存在していた事からも伺えます^^;

初心者ゲーマーがサバゲー上達を果すために必要なのは・・・

誤解をして欲しくないのは

「講習会のノウハウやテクニックが
常識的だったり、オーソドックスな内容ばかりである事が悪い」

と言っている訳ではありません。

いくらオリジナリティがあっても、
サバゲー上達に有害なノウハウを教え込まれるくらいなら

シンプルでも本当にサバゲーに役立つ実戦的なテクニックを
教えてもらったほうが数百倍マシ
ですからね^^;

ただし・・・・

初心者が本当の意味で各種テクニックを使いこなす為には
「サバイバルゲームの戦い方の本質的な理論や基本原則」を理解する事が不可欠。

残念ながら、テクニックの習得のみをメインテーマとし
「サバゲーの理論的な戦い方」を講習していないタクティカルトレーニングをいくら受講しても

習得したテクニックを

「どんな状況で使うべきか?(使うべきでないか?)」

その活用法が判らず、
そのテクニックの真価を引き出せずに終わっている初心者ゲーマーが殆どです。

これでは、
サバゲー上達の手応えを実感する事が難しいのも仕方がありません。

射撃テクニックだけでは野外戦は戦えないという現実

それでも、インドア戦に限れば
タクティカルトレーニングで教わるテクニックは
インドア戦に特化・最適化されているので

いい加減に銃を構え、ブンブン振り回すかの様に撃ちまくるよりは

はるかに良い結果が得られるはずです。

しかし、逆にいえば

タクティカルトレーニングの内容は野外戦には不向きでもある訳です。

不向きというよりは、
そのままの形では通用しないというべきかもしれません

というのも野外戦は、

  • 隠蔽・防御
  • 索敵
  • 攻撃・射撃
  • 移動

この4つスキルの総合力で勝負が決まってくる世界です。

そして、野外戦で重要となる射撃テクニックは

射撃姿勢というよりは、射撃感覚が重要になっています。

特に初心者時代では

  • 「敵の出現方向を予測し、どの方向に銃口を向けておく(準備をする)か?」
  • 「いかにムダ弾を撃たないか?」
  • 「撃つべきか?撃たざるべきか?」

の判断が重要です。

こうした理由から

野外フィールド
特にブッシュや樹木など植物系障害物が豊富なフィールドでは

タクティカルトレーニングは
初心者が撃たれるだけのサバゲーをから脱却するのに
役に立ちません。

少なくとも、タクティカルトレーニングで講習される
射撃テクニックはサバゲー上達の決定打とはなり得ていません。

それは「人間標的」とか「カモ」とバカにされていた
初心者時代の河崎が身をもって経験しています。

私が、2000年9月24日の1日を境にサバゲーを劇的に上達した際には
「サバゲー引退」を覚悟していたので、射撃練習は全くしていませんでしたから
射撃テクニック向上がサバゲー上達の原因でないのは明らかです。

唯一、河崎がサバゲー上達前と上達後とで決定的に異なっていたのは

サバゲーの戦い方(ポジション)を変えた

サバゲーの戦い方の基本理論、基本原則に気付いた

事だったからです。

それは河崎だけでなく
サバゲーフィールドでアドバイスを求めてきた方々にも

河崎は射撃テクニックに関しては一切レクチャーせず、
初心者に適したサバゲーの戦い方(ポジション)や基本理論をレクチャーしただけで

「敵を先制攻撃できる様になりました!!」

とお礼の言葉を頂けるのです。

こうした経験や事実を踏まえると
タクティカルトレーニング主催者や講師陣には申し訳ありませんが
彼らが提供するカリキュラムやプログラムでは

一方的に撃たれるばかりの
初心者ゲーマーを救える可能性は極めて低い

といわざるを得ないのです。

これが
大半のタクティカルトレーニングや講習会に対する
現段階での評価になります。

それでもタクトレにも価値はある!!

ただし、ここまでの評価は
あくまで

撃たれてばかりのサバゲー初心者が、
マトモにサバゲーを楽しめるレベルに上達できるかどうか?」

という観点での評価。

実力派ゲーマー達が受講するという前提であれば
タクティカルトレーニングや講習会にも
それなり以上の価値がある

と河崎は考えています。

河崎が考えるタクトレの価値としては

  • 講師陣の優れたマインドセットに触れられる可能性がある
  • 個人アドバイスを受けられる

上記の2点に価値を見出せるなら
タクトレを受講する意義は多いにあります。

マインドセットとは一言で言えば
「心構え・意識の持ち方」の事になります。

サバゲーに限らず、他のスポーツやビジネス・資格取得勉強などでも
軽視される傾向にありますが、
少なくともサバゲーにおいては非常に重要です。

それはサバゲーを上達する初心者段階ではもちろん
脱初心者を果し、フィールドの実力派ゲーマーと渡り合える様になると
特にメンタル・マインドセット面の重要性に気付かされるはずです。

もっとも、初心者段階では
フィールドで実力派ゲーマーと相対する前に
相手から一方的に撃たれて、訳のわからないままに退場を強いられるので
マインドセットの重要性を実感しづらいのが現実です。

その点、タクティカルトレーニングを受講すれば、
講師やトレーナーとの交流を通して
彼らの優れたマインドセットに触れる機会が得られます。

そして、
その交流はマインドセットだけに留まらず
実際に自分自身の行動を見てもらう中で、
射撃姿勢などの改善点を個人アドバイスしてもらえたり

自分の長所を評価してもらう事で
自信を高める事も期待できます。

当然、雑誌等の画像を見よう見真似で練習するよりは
テクニックの習得率や理解度は高くなります。

特に改善点を指摘して貰えるのは非常に有難い事です。

というのも
サバゲー上達を阻む原因となっている
間違った知識・テクニックの特定は本人ではなかなか気づき難いものだから。

ちょうど
自分が書いたワードの文章や
図面の誤字・脱字

を自分で何度もチェックしたはずなのに、
他人が見れば一発で指摘されてしまうのと
よく似ているのかもしれません。

しかし、タクティカルトレーニングなどに参加し
講師陣と積極的に交流をはかりレクチャーを受ければ

射撃テクニックにおいて
おかしい点があれば、すぐに指摘してもらえるチャンスがある訳です。

ノウハウという情報だけなら
雑誌や書籍に加えネットのある現代において
人と人とが対面して教えを請う必要性は薄いのかもしれません。

しかし、個人アドバイスを受け
自分の改善点や長所を指摘して貰う

という事だけは、
人と人とが対面しないと難しいと感じます。

こういった点では
人と人とが対面・交流できるタクトレならではの
価値といえそうです。

タクティカルトレーニングの価値をさらに高めるために!!

ただし、改善点にせよ、自身の長所にせよ
知識やテクニックが全くゼロの状態では

講師やトレーナーの方々も
あなたの改善点や長所を指摘したり、個別アドバイスもし辛いので
単純な知識やテクニック指導に終始せざるを得なくなります。

もちろん、受講するあなたも

自分の何が悪いのか?
サバゲーでどんな問題があるのか?

気になる部分が把握できていなければ
講師やトレーナーに対して自ら積極的にアドバイスを請う事もできません。

そういった点を鑑みても
やはりタクティカルトレーニングは
ベテラン向きと言えそうです。

ここまで見てきた通り
タクティカルトレーニングは

初心者ゲーマーよりも、どちらかといえば

  • 脱初心者を果したゲーマー
  • 基本的なテクニックを一通り習得し終えたベテラン勢

上記の様なゲーマー達にこそ真価があるというのが
河崎の見解になります。

あとは、

  • 講師陣に興味(尊敬)が持てるかどうか?
  • カリキュラムに興味をもてるかどうか?
  • 受講金額に納得できるかどうか?

が判断基準になってきます。

講師陣に興味や尊敬を抱けるか?

前述したマインドセット面や個人的なレクチャーを受けるにあたっては
やはり講師陣に自分がある程度、関心や尊敬をもてなければ

彼らがどんなに良いアドバイスをしても
受け入れ難く、価値が激減してしまう可能性があります。

もちろん、一番重要な事は
アドバイスしている人の肩書きや、あなたがどう思うか?
という主観的な部分よりも

その人から発せられるアドバイスが正しいか否か?(優れているか?実効性があるか?)
が一番重要なのですが・・・

ぶっちゃけ
尊敬できない人や軽蔑する人からトクトクと説明を受けても、
頭に入らない所か苦痛でしかないのではないかと思います^^;

会った事もない人に尊敬を持つのも難しいとは思いますが
せめて、関心というか興味を湧かせてくれる
講師陣であって欲しい所ですね。

カリキュラムに興味をもてるかどうか?

本来、一番重要なのが、講習の内容
カリキュラムなのですが・・・

どうもタクティカルトレーニングの紹介サイトでは
肝心のカリキュラムが詳しく書かれておらず、
参加するかどうかの決断が難しい様です。

もっともタクティカルトレーニング自体が
ノウハウや情報を教える事でお金を頂くビジネスモデルなので
詳しい情報を載せられないのは当然ですが・・・

河崎から見ても

射撃テクニックが主体なのか?
それとも、銃撃戦(サバゲー)における行動指針や戦い方の理論をレクチャーするのか?

おおよその方向性すら見えないものが大半でした。

これでは

「サバゲーの戦い方の理論を教えて貰えると思ったのに
数万円の高い金を払って、休日を費やした結果が
雑誌等ですでに見知っていた射撃テクニックばっかりだった(怒)」

という人が出てきてしまうのも
不思議ではないと思います。

タクティカルトレーニングに数万円出せるなら・・・

講習会の内容、講師陣ともにあなたが十分に興味を持てたなら
あとは金額や日時の問題だけです。

日時については、悩む必要はないかと思いますが、
意外に悩まれるのが金額かもしれません。

1日で5千円までなら
それほど悩まないかもしれませんが、

1日で数万円という
かなり高額なタクティカルトレーニングも存在しています。

ここまで高額になってくると悩む人も出てくるはずです。

すでに脱初心者を果した河崎は
カリキュラム次第では出してもいいかな
と思わなくもありませんが・・・

値段の如何に関わらず、大半のタククティカルトレーニングが
射撃テクニック(それも殆ど射撃姿勢)に終始している事

エアガンの性能差によるサバゲー上達阻害要因の排除

といった点を考慮すると

サバゲーを始めて間もなくで
数万円をタクティカルトレーニングに投資できるなら
それこそカスタムガンを買ってもいいんじゃないか?

と思わなくもありません。

もちろん、本ブログでも述べたとおり

カスタムガンを持ったからといって
サバゲーで活躍できるとは限りません。

しかし、カスタムガンを持っていれば
エアガンの性能差が「足かせ」となり
サバゲーを上達できない

というサバゲー上達不振の原因を1つ潰せます。

(逆にいえば、自分がサバゲーを上達できないのを
エアガンのせいにできなくなり、精神的にはツライかも!?)

また、サバゲーフィールドの中には

カスタムガンを持ってないと
ベテランと言えども不利な戦いを否応なく強いられる

カスタムガン所持者に一方的に有利なレイアウトのフィールドもゼロではない

そういうフィールドが存在する事を踏まえると

雑誌やネットと同等レベルのテクニックやノウハウであろうタクティカルトレーニングに
数万円を投資できるなら、
戦いの幅を拡張し得るカスタムガンを導入したほうが有意義なのでは?

というのが河崎の見解です。

避けたいタクトレの特徴

ついでに、

「避けたいタクティカルトレーニングの特徴」についても

少しだけ紹介しましょう。

と言っても、
現実的にはタクトレは参加してみないと判らない事の方が多いので
利用者の立場からすれば「博打」とも言える側面があります。

ただ、チラシやネット上の受講案内ページから
判る事もゼロではありません。

まず真っ先に避けたいのが・・・
日程の1/10以上が「安全管理」に関する講習内容となっている

実銃のタクティカルトレーニングであればまだしも
エアガンのタクティカルトレーニングで、
安全管理が日程の1/10以上というのは明らかにバランスを欠いています。

エアガンも使い方を誤れば
失明などの重大な事故を引き起こすので油断は厳禁ですが・・・

それも殆どは

  • 「ゴーグル」を着用する
  • 銃口を他人に向けない
  • 銃口をのぞかない
  • 不用意にトリガーに指を掛けない

常識的なマナーやルールが理解できれば解決します。

少なくとも、通常のサバゲーにすでに参加している人に対して
お金を頂いた貴重な時間を割いてレクチャーする内容ではないはずです。

まったく安全管理に関するレクチャーがないのも
それはそれで不安ですが・・・・

それでも日程の1/10以上を費やすのは異常です。

同様に銃口管理(マズルコントロール)トレーニングが
日程の大半を占める講習会も辞めておいたほうが良いでしょう。

銃口管理は確かに射撃テクニックの基本中の基本。

銃口の意識というか感覚がないと
障害物越しに射撃をするはずが
銃口の前に障害物が立ちはだかり、
敵を撃つつもりが、目前の障害物にBB弾が当たってた。

最悪、その兆弾で自爆・・・

なんて事があるので
サバゲーにおいて全く効果がない訳ではありません。

でも、正直、他人様に教えを請う必要があるかは
かなり疑問です。

私もマズルコントロールに悩まされたので
日程の半分がマズルコントロールというタクティカルトレーニングを
受講した事がありましたが

結局の所

「マズルコントロールの感覚は
とにかく反復練習していくしかない」

サバゲー界では
「お決まり」のアドバイスを頂くのが精一杯でした。

そんな「お決まり」のアドバイスを授かった河崎がどう思ったか?

「本当に反復練習で良いのなら・・・・
練習自体は個人でもできるのではないか?」

結果的には、ブログでお伝えした射撃トレーニングを自主的に行った方が
よほどマズルコントロールが身に付いた次第です。

加えて

・射撃前に自分の銃口をチェックする
・必ず障害物から銃口を突き出す(但し、状況にも拠る)

という習慣を徹底して
解決できた経験を持っています。

こうした経緯から

1日5千円程度ならともかく
1日1万円以上の講習会で日程の大半が銃口管理というのは・・・

河崎としては、あなたにオススメできません。

タクトレのまとめ

長文駄文ではありましたが
タクトレについて
個人的な見解を述べさせて頂きました。

途中で述べましたが

射撃テクニックにせよマインドセットにせよ
いずれサバゲーで必要になるので
タクトレを受ける事自体はムダではないと思います。

ただ、タクトレを受けたからといって
一方的に撃たれるばかりのサバゲーから解放される可能性は低い

これも河崎が直面してきたサバゲーの真実です。

冷静に考えれば判りますが
もし本当に雑誌等で紹介される射撃テクニックだけで上達できるなら
雑誌を見ながら真面目に練習に励めば、人並みにはサバゲーを楽しめるレベルに到達するので
あなたが私のサイトや他のサイトでサバゲーのノウハウを調べまわる必要がない
訳です。

・受講予定のタクティカルトレーニングにおいて
サバゲーの戦い方の理論や、それに基づいたテクニックを扱う

・すでにサバゲーで自分自身で納得できる活躍をしているが
より高みを目指すために、
自分の射撃テクニックやマインドセットまで総チェックしたい

という場合にこそ、タクトレはその真価を発揮し
受講者である私達も、
その価値を実感できるのではないかと思います。

 

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