サバゲーワンポイント講座

サバゲー上達に繋がる射撃トレーニング 実施要領

サバゲー上達に繋がる射撃トレーニングをしたいなら
実際にサバゲーのゲームを行うフィールドゾーンで
休憩時間等の合間に射撃練習をするのが良い。

とお伝えしましたので
今日はその具体的な方法について触れます。

■フィールドゾーンを使うその前に!!

まず、フィールドゾーンを用いての
射撃練習を行う前提条件として・・・

・ゴーグルの着用
・フィールド管理者の許可を取る
・フィールド入退場者を誤射しない様に、場所を配慮する

この3点を満たす必要があります。

まず、最初に

「休憩時間やゲーム開始前・終了後に
フィールドゾーンを使用してよいか?」

フィールド管理者から許可を取る必要があります。

あなたが安全と思っていても・・・
フィールド管理者が休憩時間等にフィールドを使う事を危険と判断した場合は
潔く、フィールドゾーンを使った射撃練習は諦めて下さい。

次に、フィールド管理者から許可が得られたら
フィールド入退場者を誤射しない様に、場所を配慮します。

ゲームが終わった直後では
最後まで生き残ったゲーマーがフィールド内に残っている可能性があります。

ゲームが始まる前でも
時間に余裕を持ってフィールドへ入場してくる人もいます。

あるいは、
フィールドで落し物を探している等の理由で
意図的にフィールド内に残っている人も居るかもしれません。

原則としては
フィールド内はゴーグル着用が義務付けられていますが
初心者の方や「気の緩んだ人」がゴーグルを外して
フィールド内をうろついている可能性もゼロではありません。

また、
ゲームが終わっている(まだ始まってもいない)のに
攻撃されるのは、あまり気分が良くありませんよね

そういった事情から
フィールド入退場者を誤射しない様に、
場所を配慮する必要があるのです。

最後に、ゴーグルを着用する理由についてですが
自分自身も自分が撃ったBB弾が跳ね返ってくる兆弾に
当たる可能性もあるので、やはりゴーグルの着用は絶対です。

また、

「休憩時間中なんだから、
今フィールドゾーンには誰もいないだろう」

と考えて、フィールドに向けてエアガンを試射する人も
もしかしたら居るかも知れません。

その時にフィールドの中にあなたが居て
ゴーグルを着用していなかったら、危険ですよね。

今回お伝えする射撃練習に限らず
「フィールドゾーンに入る際は、必ずゴーグルを着用する」

というルールが設定されているのは
そういった理由からです。

■フィールド入退場者を誤射しない為に

では、具体的にはどうすればよいか?

基本的にはフィールドの入り口から離れた
フィールド奥で射撃トレーニングをするのがベターです。

その際にも
フィールド入退場者と的が同一延長線上に重ならない様に

エアガンの銃口が、ゲーマーの出入りするフィールド入退場口に向かない様に
的を設置したり、場所を選ぶ事になります。

いいかえれば
自分の背中を、フィールド入退場口へ背中を向ける形になります。

フィールド奥に着いたら
念のために周囲に人が残っていないか確認してから
射撃トレーニングを開始します

■標的の準備

周囲の安全が確認できたら、
いよいよターゲットの設置し
射撃トレーニングをしていきますが・・・

そのためには、
ターゲットを準備しておかないといけません。

ターゲットは何でも良いのですが
オススメは2Lペットボトル。

理由は

・命中すると音が鳴る
・人間の頭より少し小さめなので実戦的である
・調達し易い。

と河崎は考えています。

命中すると音が鳴るというのは
いちいち標的のところへ行ったり来たりせずとも
命中したがどうかが分かって便利だからです。

またペットボトルは幅こそ大人の顔面より少し狭く
高さは普通の人より長い感じになりますが・・・

サバゲー参加者が障害物に姿を隠した状態から
身を晒す際に最も露出するのが頭部である事を考慮すると
ちょうど良いサイズだと思います。

あと、もしペットボトルを忘れても
道中のコンビニで調達する事もできます。

フィールドに着いた直後は水がいっぱい入っていても
ゲームが終わる頃には無くなっている事もあるので
空になった2Lペットボトルを使ってもいいでしょう。

あとはその2Lペットボトルに
フィールドに落ちている手ごろな長さの枝を挿したり

上記の様に
カメラの三脚を使うのも良い方法です。

カメラの三脚なら、

・三脚の長さを調節する事でフィールドの起伏に対応
・標的の高さを調節可能

という利点があるので便利です。

フィールドで撮影をする方や
車で移動でき、荷物に余裕のある方にはオススメです。

■射撃トレーニングの様々

標的を設置するに当たって、意識しておかないといけないのが
自分がどんな射撃トレーニングをするのか?

その目的に応じて
ターゲットを設置する場所やトレーニングする場所自体も
変化してきます。

射撃トレーニングのメニューとしては

・遠距離射撃
・障害物越しの射撃
・障害物に潜伏している敵ゲーマーへの射撃
・移動しながらの射撃
・ブッシュ越しの貫通攻撃

などが可能です。

せっかく
障害物が豊富で試射ゾーンの様な「制限」のない
広いゲームフィールドを使うのですから

試射ゾーンでも出来るトレーニングをしても
意味がありませんからね^^;

■遠距離射撃トレーニング

遠距離射撃、具体的な数値はエアガンの性能やカスタムの有無で
大きくかわってきますが

やはり25m以上の距離になってくるかと思います。

最初は、障害物の無い「開けた場所」で
射撃のトレーニングをし

ある程度命中できる様になれば
より遠距離を狙ったり

後述する障害物越しの射撃にしてみるのも良いと思います。

あと、遠距離射撃トレーニングでは

「当たったかどうか?」

も重要ですが、

自分が今狙っている標的まで
BB弾が飛ぶのか?

距離感覚を磨く事も重要です。

■障害物越しの射撃

サバゲーは基本的には障害物越しに射撃を行うので

射撃トレーニングを行う際にも

障害物越しのシチュエーションでなければ
実戦には通用するトレーニングとは言えません。

ですから、
フィールドを使って射撃トレーニングができるなら
障害物越しの射撃に慣れておきたい所です

たとえば、画像の様なバリケードを確保できたと過程して・・・

樹木の枝股、障害物の横側面から標的を狙って命中できるか

または足場の悪い場所でも
しっかりターゲットに命中させられるか

練習していく訳です。

最初はゆっくり自分なりのペースで

慣れてきたら、

射撃姿勢を変化させたり

銃を構え照準し射撃する一連の流れをスピーディに実施する

と徐々にサバゲーで起こりうるシチュエーションや状況を意識しながら
実践的なトレーニングしていければベストです。

■障害物に潜伏した敵への攻撃

先ほどは、自分が障害物から射撃しましたが

それと逆のシチュエーションにも対応できる様に

標的を障害物の背後に設置し

障害物を使い防御している敵ゲーマーに見立てます

樹木の枝股

障害物の側端

他にも色々あると思うので
思いついたら、標的の位置や高さを調節して
様々なパターンに挑戦してみましょう。

■移動しながらの射撃

射撃の中で一番難しいのが
「動き」が加わる射撃。

・ターゲットが移動し、自分は静止

・ターゲットは静止し、自分は移動

・自分もターゲットも両方とも移動

上記のパターンが考えられますが

とりあえず、自分1人でできるのは

自分が移動し、静止したターゲットへの射撃

最初はターゲットを開けた場所において
自分はゆっくり動きながら射撃

なんとなく感覚が掴めたら

障害物の背後にターゲットを置いておき・・・

自分が横方向へ回りこむ様に移動しながら射撃

というパターンを練習しておくと良いでしょう。

慣れてきたら
距離を離したり、自分の移動スピードを早くしたり

あえて、足場の悪い場所でトレーニングするのも
効果的です。

■フィールドでの射撃トレーニング まとめ

上記の中からどれを選ぶかは
あなた次第ですが・・・

とにかく、どのメニューからでも構わないので
まずはトレーニングに取り掛かる事が重要です。

フィールド管理者の許可を取ったり
周囲のゲーマーの安全に配慮したりと

手間が掛かる部分はありますが
それに見合うだけの価値があると感じて頂けるはずです。

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