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河崎のサバゲー欲張りスタイル

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「どうしたら、そんな風にサバゲーフィールドを縦横無尽に動いて
活躍できるようになるんですか?」

 

「障害物がほとんど無い場所で、あんなゆっくり動いていたのに
なんで撃たれなかったんですか? 不思議で仕方ないのですが・・・」

 

両方とも、サバゲーフィールドで初心者ゲーマーさんから受けた質問です。

 

15年も同じ趣味に興じていれば、見ず知らずのゲーマーさんと
サバゲーについてお話する事があっても、不思議はないのですが・・・

意外に多い質問が、私のサバゲーの「プレイスタイル」についてです。

 

特に読者さんはブログやメルマガの文字や画像でしか私を知りえないので

「河崎がどんな装備で、どんな戦い方をして、どのようにサバゲーを楽しんでいるのか?」

イメージしづらいと思います。

 

そこで今日は、私がどんなサバゲーをしているか?

  • 河崎のポジション
  • エアガンの撃ち方
  • サバゲーにおける勝敗の捉え方

に焦点を当てながらお話させて頂こうと思います。

あなたがサバゲーを楽しむための参考になれば幸いです。

 


河崎のポジション(プレースタイル)

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本業は「アタッカー」といって味方の最前列を進むポジション(役割)をしています。

当然、敵ゲーマーからも狙われやすく、撃っては避けのスピーディな動きが多くなるので
ある程度の身体能力も要求されます。

ただし私個人としては派手なアクションやスピードで圧倒するよりは
じっくり時間を掛けて忍び寄る戦法を得意としています。

 

もちろん、障害物の少ないフィールドではスピード一辺倒の戦い方をする事もありますが、状況に応じては、障害物が少なくてもゆっくり移動することもあります。

これが冒頭の
「どうしたら、そんな風にサバゲーフィールドを縦横無尽に動いて
活躍できるようになるんですか?」

「障害物がほとんど無い場所で、あんなゆっくり動いていたのに
なんで撃たれなかったんですか? 不思議で仕方ないのですが・・・」
私の相反するプレイスタイルについて、質問を受ける理由だと思います。

 

結局の所、スピード重視の行動、隠密重視の行動
その2つをフィールドの地形によって使い分けるのがベストだと実感しています。

 

ただし、最近は研究のためにスナイパーでプレイすることが増えてきています。そう遠くない将来に、スナイパーポジションでの研究成果もこのブログかメルマガで御報告できればと考えています。

 

エアガンの撃ち方について?

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私がサバゲーで使用しているのは電動ガンが圧倒的に多く、写真は愛銃のM4A1(東京マルイ製 次世代ver)です。
電動ガンの最大の魅力は迫力のフルオート連射。
さらに別売りの大容量マガジンで連続して300発撃ち尽くすド派手な連射も出来ます。

ただ、私自身は、所属チームの方針で「リアルカウント」と言って
エアガンのモデルとなった実銃と同じ弾数でゲームをしています。

 

つまり先ほどのM4ライフルなら実銃は30発までしか装弾できないので
電動ガンでも同じ弾数でサバゲーを戦っています。
もともと初心者時代から、BB弾をばら撒くような連射はしていなかった
というより、敵がどこに居るか判らないので撃てなかった(泣)のが幸いしてか
弾数によるサバゲーでの有利不利は感じていません。

もっとも、チームの装備の関係で
マガジンは20本近くを携行、つまり総計600発を携行しているので
弾切れの心配が殆ど直面したことがありませんが・・・。

 

2000年前後の特殊部隊装備で活動

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「なんでマガジンを20本も持ち歩いてゲームしているんだ!?」

と思われたかも知れませんが、
その理由が私がアメリカ海兵隊の偵察部隊装備をしているから。

彼らは迫撃砲などの重火器は持っていませんが
その代わりに一般の歩兵をはるかに上回る20本近いマガジンを携行しているので当然、その彼らを真似する私も20本のマガジンを持ってゲームに参加しています。

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20本のマガジンを収容したベスト(LBV:ロードベアリングベスト)と
背中にはキャメルバック(背負い式の水筒)で10Kg近い重量ですが
実物の防弾ベストやヘルメットを着てゲームをされている方に比べれば
まだまだ軽くてサバゲーはし易い方だと感じています

 

私とサバゲーの勝敗について

一番誤解を受けていたのが「私がサバゲーの勝敗に拘りまくっている」
という事でした。
たしかにメルマガでもブログでも
「キルレシオ(K:D比)」つまり自分が被弾・退場するまでに敵を何人倒せるか?を

  • K(倒した人数):D(撃たれた回数)=18:2
  • K:D=1:10

といった具合に表記する事があるので、そういった誤解も仕方がないのかもしれません。

 

その一方で、実際にお会いした人達からは

「河崎さんって、サバゲーに負けたらもっと悔しがったり怒り狂う人だと思っていたのですがあまりにも平然として涼しい顔をしているので、拍子抜けしました」

と言われる事が殆どです。

 

「サバゲーで撃たれるよりは敵を撃ちたい、勝ちたい」と思っているので
「勝敗を全く気にしていない」と言えばウソつき確定ですが、それ以上に重視しているのが

「どのようにゲームに影響を及ぼせたか?」
「どんな風に自分が成長したか?」
「自分の技術がどの程度の効果を発揮できたか?」

ですから、
サバゲーの勝敗はそれほど気にしていないというのが本音です。

 

「自分の成長やスキル改善の結果として勝敗がオマケで着いて来る」

と言う感覚ですね。

 

あと、毎週のように開催されるサバゲー定例会は「勝敗よりも、みんなで楽しむ事」が主眼だからというのも、私がサバゲー定例会で勝敗に拘らない理由の1つです。
「今日はダルいから、ここで一歩も動かず休憩がてら待ち伏せしてよう」
「足が痛いから、坂のキツイ向こうへは行かないで、味方に任せよう」
私に限らず他の参加者にしてもいつも全力で真剣にプレーできているとは限りません。
お気に入りのエアガンと迷彩服さえ着用してコスプレしていれば満足だという人もいらっしゃいます。

でも、どんな楽しみ方も受け入れるというのが、多くのサバゲーフィールドで開催されているサバゲー定例会の趣旨となっています。

だから相手が「本気」でなかったとしても、私は文句を言うつもりは一切ありません。

 

でも、周りの楽しみ方が「真剣味」に欠けているからと、自分も本気を出す意味が無いと意気消沈していては勝敗どころか、自分の成長や進化すら遠のいてしまいます。

 

したがって、私個人としては「サバゲー定例会」を「自分のスキル研究の場」として捉えて行動しています。

 

いわば「練習場」ではありますが、真剣な相手と戦える事もあるので
それはそれで楽しめればいいかなと思っています。

河崎が本気を出す「場所」は?

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その一方で、「サバゲー定例会」とは明らかに異なって、並々ならる意気込みで取り組んでいる場所があります。それが「リエクナイトゲーム」です。

リエクナイトゲームとは、実際の軍事作戦とその状況を模したゲームの事

  • リアルカウント
  • 交戦規定
  • 分隊(チーム行動)
  • 装備品の考証、規定の厳守

と、実際の軍隊と同様の行動や判断基準でサバゲーをするので
参加へのハードルは極めて高い遊びなのは否定できません。

でも、それだけ「実戦」に近い雰囲気が体験できる貴重な場ですから、どうにも勝ちたくなってきます。

さすがに他の参加者との間でトラブルを引き起こすほどに勝敗に拘る事はありませんが、装備や見た目だけは特殊部隊なのに、いつも全滅していたのでは、さすがにカッコ悪すぎます^^;

とりあえず
サバゲー定例会での研究の成果を発揮できればと考えて臨んでいます。

 

全部を一気に楽しむ欲張りスタイル

ここまで簡単に私のサバゲーに対する姿勢や考え方を長々と書かせて頂きましたが、
一言でまとめるとしたら

  • 戦術(≒勝敗)
  • 射撃
  • 特殊部隊装備(コスプレ)

全てを一挙に楽しみたい。

 

だから、特殊部隊装備で全身を固めているのは普通のサバゲー定例会でもリエクナイトゲームなど、特殊なイベントと同様です。

私にとってはサバゲーは単なる撃ち合いの域を超えて
軍隊の擬似体験という印象が強いのかも知れません。

 

でもその一方で

「サバゲーの持つ競技性も楽しまないと損だ」

という想いも強く持っています。

 

これからも、
実物装備品で少しでもカッコ良く、実際にサバゲーをしても結構強い
そんなゲーマーを目指して、サバゲーを戦い続けたいと思っています。