初心者でも一撃必殺が日常に、エアガンの調整2ポイント

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「射撃が命中しないのを、エアガンのせいにすんじゃない!!」

もし、先輩ゲーマーからそんな風に言われたら、どうしますか?

きっと向上心の強いあなたは、自分自身を責め、必死に射撃練習をされるかもしれません。

でも、本当に射撃が上達したいなら、安易に自分自身に原因があると思い込まないで下さい。

なぜなら・・・

射撃姿勢も正しく、狙いも的確。それでも射撃がまったく命中しない事があるから。

「そんな意味不明なことがあるもんか!!」

実は、その意味不明な現象はかなり頻繁に起こっています。あなたの想像以上にです。

それは最前線の塹壕へ向けて、全力疾走していた時の事でした。

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「あの塹壕を陣取れば、有利に戦える」

フィールドのブッシュの間を縫っての全力疾走。

塹壕に飛び込もうとした瞬間、斜め前からの銃撃!!

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危ない所でしたが、間一髪で難を逃れた私は、飛び込んだ塹壕から周囲を伺います。すると予想した位置に敵ゲーマーを確認しました。

敵ゲーマーもコチラへ銃口を向けていたのですが、相打ち覚悟で射撃姿勢を取ると・・・

やはり敵ゲーマーが一足早く、攻撃してきました。

しかし・・・

・・・・

・・・

敵から連射されたBB弾は、下画像のように一直線のキレイな弾道を描きながらも、なぜか私の顔のすぐ横を通りすぎるばかり・・・。

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この時、私は確信しました。

「彼が正確に狙い続けるかぎり、自分にBB弾が当たる可能性は極めて低いな・・・」

私は、努めて冷静に落ち着いて反撃。と同時に相手から「HIT」コールが聞こえ、勝敗が決したのでした。

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左が射撃中の画像で、右が敵ゲーマーが退場した後の画像。

間違い探しの要領で比較してみると、左画像樹木の間に映っていたモノが右画像の同じ位置から消えているのがわかると思います。(迷彩服の効果がよく判る一例だと思います^^;)

彼は首をかしげながらも退場していったのですが、無理もありません。

彼の方が先に射撃をしたのですから、普通は私が負けるはず。

なぜこんな結末が訪れたのか?

その原因はおそらく・・・

  • HOP-UPの調整
  • 照準器の調整

彼の「エアガンの調整不足」が原因だったからです。

サバゲーで使われるエアガンの性能は高スペック!!

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サバゲーで使われるエアガンは
なかなかの高性能です。

さすがに実銃ほどの射程も命中精度はありませんが・・・
夜店の射的の鉄砲は、はるかに凌駕します。

エアガンの機種にもよりますが
射程は30m以上にもおよび、その距離で「棒立ち」しているゲーマーなら
それほど苦労せずに命中させる事ができてしまいます。

ですからサバゲーで使うには
十分なスペックを備えている訳です。

エアガンの性能を引き出す調整ポイント

ただし、その射程や命中精度が発揮されるためには、エアガンが正しく調整されている事が大前提です

初心者ゲーマーさんでも、絶対に調整しておいて欲しいのが

  • HOP-UPシステム
  • 照準器

この2ヶ所だけは、サバゲーに参戦する前にナットクのいくまで調整しておいて欲しいのです。

HOP-UPシステムが長距離射撃を実現する!!

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エアガンで、一番最初に調整したいのが
HOP-UPシステム。

実はエアガンは買ったままの状態では
射程は10m超えたところで、BB弾が急激に落ちていきます。

これではサバゲーでは使うには厳しすぎる・・・。

そこで、エアガンは長射程を実現するために
BB弾に一定方向の回転を掛けています。

これがHOP-UPシステムです。(機種によって形状や場所が変わります)

一番身近なのが
野球のピッチャーが投げる変化球だと思います。

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【引用元】サイバネットニュース:「野球変化球―その奥深い世界を化学で解明」

http://www.cybernet.co.jp/magazine/cybernet_news/archive/138/no138_2.html

詳しくは上記のリンク先を参照して欲しいのですが、簡単に要約すると・・・

バッターの手前で急激に落下するフォークボールは
ピッチャーがボールに一定の回転を掛けるように投げる事で
ボールの上下で気流の流れに差が生じ、この気流の差が急激に落下するように作用します。

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エアガンのHOP-UPシステムは、ピッチャーのフォークボールとは逆回転を加え、BB弾が浮き上がるような回転を加えています。

この「浮き上がるような回転」を地球の重力と釣り合う範囲でBB弾に加える事により、エアガンのパワーに頼らずとも遠くまでBB弾を飛ばす事ができる訳です。

HOP-UPシステムの形状はエアガン毎に多少違いがありますが・・・
ダイヤルを回すことで、BB弾に加える回転の強さを調整できます。

ちなみに、HOPシステムがない又は調整できないエアガンもありますが、
東京マルイ社の電動ガンであれば、
HOP-UPの調整システムが搭載されている事が殆ど。

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私の使用しているM14であれば・・・

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弾倉(マガジン)を抜いた所に調整ダイヤルがあります。

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上はMEUピストルですが、やはりHOP-UP調整ダイヤルがあります。

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MEUピストルに限らず、ハンドガンサイズのエアガンはリアルな外観を損ねないように、HOP調整ダイヤルはエアガン内部に仕込んある事が多いです。

面倒ではありますが、調整の度に分解が必要になります^^;

私の使っている次世代M4であれば
実銃でいう所の排莢口の中にHOP調整用のダイヤルがあります。

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「↑HOP」と書いてある方向にダイヤルを指で回すほど、BB弾に掛かる回転が強くなります。

詳しい調整方法は後日お伝えしますが、

HOPを掛けすぎるとBB弾は急上昇してしまい却って飛びません。

最悪、故障の恐れもあります^^;

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東京マルイの説明書にも書いてありますが

「BB弾の弾道が水平に飛ぶギリギリ」のところまでで
ダイヤルを回すのは止めておいて下さい^^;

ゼロイン調整で照準器とエアガンの弾道を合わせる

買ったばかりのエアガンでも
何もしなくてもまっすぐBB弾を飛ばしますが・・・

買ったばかりのエアガンは、あなたの狙った場所からズレた場所にBB弾を飛ばしているはずです。

原因は、照準器の調整がなされていないから。

照準器には幾つか種類がありますが・・・

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エアガンに元々付いているオープンサイト(別名:アイアンサイト)

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映画でもお馴染みのスコープ

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素早い照準を可能とするダットサイト

いずれも、

  • BB弾の弾道
  • 照準器の照準点

が、買ったばかりでは一致していないので
正しく的を狙って照準したとしても・・・

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上図のように、自分が狙った場所からズレた所にBB弾が着弾する可能性が高い訳です。

特にエアガンに取り付けたばかりの光学照準器である

  • スコープ
  • ダットサイト

といった光学照準器は
BB弾の弾道と照準点がズレている事が殆ど。

さらに、個人的な体格の違いや、「見え方」でも変化してくるので・・・

自分でエアガンを試射しながら

狙った照準点と実際にBB弾が着弾した場所を確認しながら
照準器を調整する必要がある訳です

この照準器の調整を「ゼロイン調整」といいます。

詳しい手順は後日解説しますが・・・
簡単に概略だけお伝えしておくと・・・

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↑のような的を狙ってエアガンを試射してみます。
スコープであれば、十字の照準線「クロスヘア」の交差点を的の中心にエアガンを構え試射してみる訳です。1発だけでは横風などの影響も考えられるので、5発をそれぞれじっくり狙って撃つのが一般的です。

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ご覧のようにBB弾が着弾したとします。
するとBB弾が標的の中心から右上に集中して着弾しました。

つまりその分だけ照準器とエアガンの実際の弾道・着弾点がズレている事になります。

スコープの側面や上面にはBB弾の着弾点を修正するための調整ダイヤルがあるので
これらを適宜回しながら、エアガンの着弾点と照準器の照準点とが一致するように、試射しながら調整します。

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今回は右上に着弾しているので
標的の中心へと弾道を修正するには・・・

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スコープ上面の調整ダイヤルを「Down→」方向へ回し

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スコープ側面の調整ダイヤルを「Left→」方向へ回していきます。

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最終的に上図のように、BB弾の着弾点が標的の真ん中に集弾すれば、ゼロイン調整は完了です。

ゼロイン調整とHOP調整はズレる?

ゼロイン調整もHOP調整も一度調整しておけば、毎回サバゲーのたびに調整する必要はないはずです。

ただし、エアガンの機種によっては
サバゲーで打ち続ける度にHOP調整ダイヤルが緩んでいくエアガンもあります。

ゼロイン調整も、あなたの体格の変化や身につける装備品の生地の厚みが異なると
着弾点がビミョウに変化する事もあります。

そういった微妙な変化を見落としてしまうと

  • エアガンの射程が縮まっているのに、遠くの敵を攻撃してムダ弾になる
  • 照準点と実際の弾道の僅かなズレで、敵を仕留め損ねた

という悔しい想いに直面するかもしれません。

最低でも1ヶ月おきには、HOP調整やゼロイン調整をチェックするべき

その日のサバゲーが始まる前にフィールドの試射レンジでチェックしておくとベストです

ゼロイン調整とHOP調整は一撃必中への第一歩

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ちなみに、冒頭のゲーマーさんから撃たれた時に私が

「彼が正確に狙い続けるかぎり、
自分にBB弾が当たる可能性は極めて低い」

と確信したのも、彼のエアガンのゼロイン調整が不十分だと感じた上で

「照準点と弾道がズレている以上
彼は私という標的を正確に『ハズし続ける』だろう」

と考えたからで、現にその通りになりました。

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丁度、上図のようになっていた訳ですね。

狙いが正確なのに標的に命中しない悔しさは、私も何度か経験した事があったので

ゲーム終了後、彼に弾道のズレを伝えてみた所、案の定、ゼロイン調整が狂っていた事が判明しました。

彼とはその後のゲームで再び撃ち合いを演じたのですが
20m以上の遠距離ながらも、しっかりHITされ、相討ちになりました^^

もし彼のエアガンが、最初から完璧に調整された状態だったなら
冒頭での私は、ほぼ一方的に負けていたはずです。

サバゲーで使われるエアガンはかなりの精度と射程を誇りますが

調整がテキトーだとどこに飛んでいくか判らない夜店の鉄砲に早変わりしてしまいます^^;

「夜店の鉄砲」で勝てるほど、サバゲーが甘くないのは、あなたもご存知のはずです。

今からでも遅くないので

  • HOP-UP調整
  • ゼロイン調整

の2つだけは的確に調整して、サバゲーに参戦するクセを着けておきましょう!!


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